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サブスクの解約で実際にいくら節約できるか

お金の決断の多くは一度きりです。ジャケットを見送れば、その代金が手元に残って、話はそこで終わります。

サブスクの解約は違います。1月に解約した月1,490円のプランは、2月にも1,490円を残し、3月にもまた残し、戻らない限り毎月残し続けます。1つの決断がずっと効き続けるので、最高の決断の1つでありながら、いちばん過小評価されやすい決断でもあります。

計算は見た目より長く続く

よくある例を12か月で数えてみます。

  • 月1,490円の動画配信を解約:年17,880円。
  • 月8,000円のジムを、外でのランニングに置き換え:年96,000円。
  • 月5,000円のスマホのプランを2,000円のプランに変更:月3,000円、年36,000円。
  • 週6,000円のミールキットを完全にやめる:年およそ312,000円。

数分ずつで決めた4つの決断が、多くの人が1年かけて意識的に貯める額を上回ります。

解約したプランが見えなくなる理由

解約した日は達成感があります。1か月後には、そのプランの跡はどこにもありません。明細に引き落としは出てこず、出てこない引き落としは、最初から契約していなかったプランとまったく同じに見えます。3か月目には決断が見えなくなり、それがまだ残してくれているお金も見えなくなります。

だから節約は数えられても一度きりになりがちです。1月に「動画配信を解約、1,490円」と書いた人は、その選択の1年分の価値のうち12分の1しか記録していません。

プランを下げるのも数える

完全な解約はわかりやすい例です。もっと目立たないのは、小さなプランへの変更です。動画配信のベーシック、安いスマホのプラン、プールなしのジム、実際に使い切るクラウドストレージ。どれも解約と同じように、毎回、旧料金と新料金の差額を残してくれます。

使っていたものの大半が残るので、プランを下げるのは受け入れやすくもあります。

正直な数え方

数字を信じられるものに保つ3つのルールがあります。

  1. 実際に払っていた料金を使う。 直近の明細にある更新料金が正しい数字です。終わりかけのキャンペーン料金は、高い料金が始まる直前だった場合に限って使いましょう。
  2. 払い続けていたはずの分だけを数える。 どのみち解約するつもりだった無料体験は、何も節約していません。毎週使っていて、あえてやめたプランなら節約になります。
  3. 1年たったら数えるのをやめる。 12か月たてば新しい習慣ができていて、正直な比較の相手は今の暮らしです。いつまでも数え続けると、本当の節約が信じられない数字に変わってしまいます。

10分でできるサブスクの見直し

直近2か月分のカードの明細を開き、繰り返し出てくる引き落としをすべて書き出します。それぞれについて、今日の料金で今日もう一度申し込むか考えます。答えがノーなら見直し候補です。続けるけれど払っている分ほど使っていないものは、小さなプランへの変更候補です。

たいていの人は1つか2つ見つけます。特に見つける価値があるのは、毎年ひっそり更新されるものです。毎月の明細を眺めるだけでは、めったに目に入らないからです。

Keep the Diffの繰り返しのDiff

Keep the Diffは、使うつもりだった金額と実際に使った金額を記録します。差額がDiffで、アプリが週ごと、月ごと、目標に向けて積み上げます。

解約やプラン変更を記録するときに「毎月繰り返す」をオンにすると、アプリが最長1年間、毎月同じDiffを記録します。1月にやめたプランも、入力し直さずに10月まで数えられます。繰り返しのDiffは1つのリストにまとまり、いつでも好きなものを終了できます。

記録は誰でも無料で、上限もありません。繰り返しのDiffはプレミアムの機能です。最初の1か月は必ず保存されるので、スイッチを試しても損はありません。

基本の考え方をブラウザで試すか、1か月分を書き出した買わないことで実際いくら貯まるかも読んでみてください。


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